奉公に終わりはなかとです

私は18歳の時に大阪の豆腐屋に丁稚奉公にだされました。

「てれんぱれん」しよったけんです。

 

お袋に連れられて大阪・八尾の丸金さんへ奉公にいきました。
そこで商売のすべてを教わりました。

 

最初にいただいた言葉は
「他人に認めてもらおうと思うなよ」でした。

 

最近、少しわかるような気がしてきました。

 

奉公ですから、仕事以外にも他人の為他人の為と社長さんの家のこともやってました。

自分の時間はトイレと寝る時だけでした。

 

その時に社長の息子さんは3歳くらいで、保育園の送り迎え、トイレの面倒などもやってました。
けど楽しかったです!

 

商売人ってカッコええー!と思いました。

その時の息子さんは、やがて大きくなり私と同じ焼き鳥屋で修業をして焼き鳥屋さんになりした。
今では大阪のキタや難波に何軒もの焼き鳥屋を経営する大社長です。

「炭火焼とりえんや」のケンジさんです。
http://r.gnavi.co.jp/kacb300/

今回、博多ツアーで運転手をつとめさせていただきました。

爺やの気分です。
ぼん、大きくなられて…(涙)

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奉公に終わりはなかとです。

 

 

八兵衛社長ブログ「今夜も焼きます・・・博多の焼とり&ワインと永遠に